開示会社：ｼﾞｬﾑｺ(7408)
開示書類：通期連結業績予想の修正及び個別業績予想と前期実績値との差異に関するお知らせ
開示日時：2025/04/08 15:30

＜要約＞
　売上高は、内装品セグメントにおけるエアライン向けスペアパーツ販売やエアライン向け既存機の改修事業が好調であるものの、ボーイングによる品質問題及びストライキの影響などから777型機の生産スケジュール遅延や787型機の増産計画の遅れに加えて、材料部品の一部入荷遅れなどにより減少する見込みとなった。

　利益面においては、売上高減少などにより営業利益は減少する見込みだが、経常利益は為替差益の影響などにより増加する見込みとなった。

　前事業年度の実績値と比較して、有価証券上場規程第405条第3項の定めに基づく開示が必要な差異が生じる見込みとなったことから、通期個別業績予想についても公表する。

　前事業年度実績比較で増収・増益となる要因は、売上高は、内装品セグメントにおいて運航機数増加によるエアライン向けスペアパーツ販売の増加に加え、航空機整備セグメントにおける部品整備において前期から繰り延べられたプログラムの出荷などにより前期実績と比較して増加する見込みである。

　利益面においては、内装品セグメントにおいて、採算性の高い製品の出荷に加え、シートセグメントにおける赤字プログラム減少による工事損失引当金繰入額の減少や新規開発を伴う受注の一時凍結による開発コストの抑制などから改善したことにより前期実績と比較して増加する見込みである。


＜引用＞
最近の業績動向を踏まえ、2024年5月10日に公表いたしました2025年3月期(2024年4月1日～2025年3月31日)通期連結業績予想を修正いたします。また、当社は個別業績予想を開示いたしておりませんが、前期実績値と比較して差異が生じる見込みとなりました。

＜業績予想修正＞
(通期連結業績予想修正の理由)
売上高は、内装品セグメントにおけるエアライン向けスペアパーツ販売やエアライン向け既存機の改修事業が好調であるものの、ボーイングによる品質問題及びストライキの影響などから777型機の生産スケジュール遅延や787型機の増産計画の遅れに加えて、材料部品の一部入荷遅れなどにより減少する見込みとなりました。
利益面においては、売上高減少などにより営業利益は減少する見込みですが、経常利益は為替差益の影響などにより増加する見込みとなりました。
(通期個別業績予想公表の理由)
前事業年度の実績値と比較して、有価証券上場規程第405条第3項の定めに基づく開示が必要な差異が生じる見込みとなったことから、通期個別業績予想についても公表いたします。
前事業年度実績比較で増収・増益となる要因は、売上高は、内装品セグメントにおいて運航機数増加によるエアライン向けスペアパーツ販売の増加に加え、航空機整備セグメントにおける部品整備において前期から繰り延べられたプログラムの出荷などにより前期実績と比較して増加する見込みです。
利益面においては、内装品セグメントにおいて、採算性の高い製品の出荷に加え、シートセグメントにおける赤字プログラム減少による工事損失引当金繰入額の減少や新規開発を伴う受注の一時凍結による開発コストの抑制などから改善したことにより前期実績と比較して増加する見込みです。




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