開示会社：ﾀﾞｲｾｷｿﾘｭ(1712)
開示書類：2025年２月期　決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時：2025/04/08 15:30

<決算スコア> +0.26

<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 19,944
前期比 -17.4% ●
会社予想比 +12.3% ○
QUICKコンセンサス比 +2.5% ○
営業利益(百万円) 2,253
前期比 -19.3% ●
会社予想比 +0.4% ○
QUICKコンセンサス比 -4.1% ●
経常利益(百万円) 2,256
前期比 -19.9% ●
会社予想比 +0.2% ○
QUICKコンセンサス比 -4.6% ●
純利益(百万円) 1,234
前期比 -30.7% ●
会社予想比 -3.0% ●
QUICKコンセンサス比 -10.3% ●
実績年間配当(円) 14.00

予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 21,000
前期比 +5.3% ○
QUICKコンセンサス比 -6.3% ●
営業利益(百万円) 2,380
前期比 +5.6% ○
QUICKコンセンサス比 -8.5% ●
経常利益(百万円) 2,400
前期比 +6.4% ○
QUICKコンセンサス比 -8.2% ●
純利益(百万円) 1,350
前期比 +9.4% ○
QUICKコンセンサス比 -10.6% ●
予想年間配当(円) 16.00

予想期(半期) 2025/08
売上高(百万円) 10,700
前期比 +20.1% ○
営業利益(百万円) 1,180
前期比 +10.6% ○
経常利益(百万円) 1,190
前期比 +10.7% ○
純利益(百万円) 660
前期比 +10.7% ○
予想中間配当(円) 8.00


＜要約＞
　2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比17.4%減の199億4400万円、営業利益が同19.3%減の22億5300万円、経常利益が同19.9%減の22億5600万円、純利益が同30.7%減の12億3400万円だった。

　土壌汚染調査・処理事業を中心にリサイクルや環境分野への展開も積極的に進めた。

　土壌汚染調査・処理事業においては、前年業績を牽引した大規模工場地中埋設廃棄物・汚染土壌撤去工事案件が収束し、減収減益となった。関東での大規模汚染土壌処理・工事案件など、翌期も継続が見込まれる高付加価値案件の受注獲得があり、寄与した。売上高と営業利益ともに計画を上回り、順調に推移している。土壌汚染調査・処理事業においては、売上高143億4800万円(前年同期比26.1%減)、営業利益19億9000万円(27.1%減)となった。

　資源リサイクル事業において、PCB(ポリ塩化ビフェニル)事業は、2027年3月末までの処理期限に向けた駆け込み需要があり、売上及び利益は好調な結果となった。連結子会社であるグリーンアローズ中部及びグリーンアローズ九州においては、廃石膏ボードの入荷量は底堅く推移し、売上・利益ともに安定的な業績となった。前中間連結会計期間から連結子会社となった杉本商事は、夏場の廃ペットボトルの処理数量増加等により連結業績に貢献した。資源リサイクル事業においては、売上高58億5100万円(前年同期比17.9%増)、営業利益10億8100万円(7.4%増)となった。BDF(バイオディーゼル燃料)事業は、将来キャッシュ・フローの回収可能性を鑑み、減損損失8300万円を計上した。

　2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比5.2%増の210億円、営業利益が同5.6%増の23億8000万円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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