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サカタのタネ(1377) 3Q決算発表 決算スコア:+0.97

記事公開日 2025/4/8 15:30 最終更新日 2025/4/8 15:30

開示会社:サカタのタネ(1377)
開示書類:2025年5月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2025/04/08 15:30

<決算スコア> +0.97

<業績データ>
発表期 2025/02
種別 3Q
売上高(百万円) 66,409
前期比 +11.2% ○
営業利益(百万円) 8,976
前期比 +11.6% ○
経常利益(百万円) 9,353
前期比 +9.0% ○
純利益(百万円) 7,817
前期比 +47.3% ○

予想期(通期) 2025/05
売上高(百万円) 93,500
前期比 +5.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.5% ○
営業利益(百万円) 11,000
前期比 +4.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.7% ●
経常利益(百万円) 11,000
前期比 -1.1% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.4% ●
純利益(百万円) 9,000
前期比 -44.3% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.5% ●
予想年間配当(円) 65.00


<要約>
 2025年5月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比11.2%増の664億900万円、営業利益が同11.6%増の89億7600万円、経常利益が同9%増の93億5300万円、純利益が同47.3%増の78億1700万円だった。

 野菜種子、花種子、資材の販売が好調に推移したことに加え、為替レートが円安になったことから、売上高は増加となった。人件費をはじめ販管費は増加したが、増収及び利益率の改善で売上総利益が大きく伸びたことにより、営業利益は増加、経常利益は増加となった。

 純利益は、固定資産売却益の計上などにより、増加となった。

 海外卸売事業は、アジアでは現地通貨ベースで減収となったが、北中米、欧州・中近東、南米において現地通貨ベースで野菜種子、花種子ともに売上を伸ばし、前年同期比増収となった。北中米は、スイカ、ブロッコリー、トマト、ヒマワリが増加した。欧州・中近東は、ブロッコリー、トマト、カボチャ、トルコギキョウが増加した。南米は、メロン、トマト、カボチャ、ペッパー、ヒマワリが増加した。2023年12月に取得した連結子会社Islaによる増収効果も寄与した。アジアは、キャベツ、ブロッコリー、ネギが増加したが、中国のニンジンとトルコギキョウ、韓国のハクサイが減少し、減収となった。外部顧客への売上高は507億7000万円(前年同期比64億3100万円、14.5%増)、営業利益は128億5100万円(前年同期比6億4900万円、5.3%増)となった。

 国内卸売事業は、花種子は減収となったが、野菜種子、資材の売上が伸びたことから、前年同期比増収となった。野菜種子は、ブロッコリーは従来品種の再評価が進んだこと、トマトは新品種や台木用品種が新規導入されたこと、キャベツ、小松菜は耐暑性などが評価されたことにより、好調に推移した。花種子は、パンジー・ビオラが増加したが、トルコギキョウなどが減少した。資材は、農業用フィルム、遮光遮熱資材のほか、環境制御機器、バイオスティミュラント資材などの売上が伸びた。外部顧客への売上高は98億8700万円(前年同期比3億200万円、3.2%増)、営業利益は42億3500万円(前年同期比5800万円、1.4%減)となった。

 小売事業において、通信販売分野は、ブロッコリーやキャベツなどの野菜種子が好調に推移し、前年同期比増収となった。量販店向けのホームガーデン分野では、マーケット全般が低調に推移し、前年同期比減収となった。直営店舗のガーデンセンター横浜を2023年12月に閉店したため、当該店舗における売上1億9600万円が前年同期比減少している。外部顧客への売上高は30億円(前年同期比2億5500万円、7.8%減)となった。営業損益は1300万円悪化し、2億4700万円の損失(前年同期は2億3400万円の営業損失)となった。

 2025年5月期の連結業績は、売上高が前期比5.4%増の935億円、営業利益が同4.8%増の110億円を計画。



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【決算スコアについて】
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