開示会社:Fブラザース(3454)
開示書類:2025年11月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/08 17:00
<決算スコア> -0.98
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 1Q
売上高(百万円) 2,344
前期比 +19.9% ○
営業利益(百万円) 309
前期比 +28.8% ○
経常利益(百万円) 85
前期比 -34.1% ●
純利益(百万円) 68
前期比 +7.9% ○
予想期(通期) 2025/11
売上高(百万円) 17,950
前期比 +6.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 3,520
前期比 +24.0% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,180
前期比 -0.6% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,370
前期比 -3.2% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 35.00
<要約>
2025年11月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比19.9%増の23億4400万円、営業利益が同28.5%増の3億900万円、経常利益が同33.9%減の8500万円、純利益が同7.1%増の6800万円だった。
現在、投資運用事業、投資銀行事業及び施設運営事業を収益の柱としている。事業を推進し、売上高増加、営業利益増加、経常利益減少、純利益増加となった。四半期業績は、物件の売却時期等により大きく変動するため、事業計画を年間で作成・管理している。
投資銀行事業は自己勘定で不動産を中心に投資し、運用するビジネスである。投資銀行事業では、流通件数が多い中小型の賃貸不動産を投資対象としており、首都圏のみならず全国を投資対象とすることで良質な不動産を厳選・取得し、ポートフォリオの利回りを確保している。期中運用においては物件が持つ個別性からストーリーを描き、価値が最大化されるよう様々な施策を行う。時機を逃さず物件価値が最大化されたタイミングで売却を行い、得られた売却益を新たな物件の取得原資として活用し、ポートフォリオの規模を持続的に拡大・成長させるとともに、新たな成長投資にも振り向けている。保有する賃貸不動産の収益性を向上させる施策を実施し、賃貸収益が増加したことから、売上高は18億4300万円(前年同四半期比22.9%増)、営業利益は5億7400万円(前年同四半期比18.8%増)となった。
施設運営事業は宿泊施設(ホテル、旅館)等の運営を行うビジネスである。旅行・ホテル市場においては、堅調な日本人の旅行・観光需要に加えて訪日外国人観光客の増加等宿泊需要の回復が継続している一方で、物価上昇に伴う原材料費の上昇や人手不足などオペレーションを取り巻く厳しい環境が続いている。インバウンド等の旺盛な観光需要を追い風として、各施設において売上は好調に推移したものの、のれん償却による費用負担やオペレーションコストの上昇等もあり、売上高は4億9400万円(前年同四半期比10.7%増)、営業利益は300万円(前年同四半期は1900万円の損失)と黒字化を実現したものの、利益額は少額となった。
投資運用事業は投資家から資金を預かり、都心・大型の不動産に投資・運用を行うファンドビジネスである。ファンドの投資対象となる都心・大型の不動産売買市場は、投資家の投資意欲は高いものの国外不動産市場の動向や長期金利上昇傾向等から慎重を要する取引環境となった。主体的に組成するファンドでも新規取得はなかった。投資家からの求めに応じ、期中管理業務受託をしている不動産については、質の高いサービスを提供することで、アセットマネジメントフィーを受領している。アセットマネジメント業務報酬を受領したが、前年に比べ受託残高が減少したこと等から、売上高は3300万円(前年同四半期比27.1%減)、営業利益は1800万円(前年同四半期比1.4%減)となった。
2025年11月期の連結業績は、売上高が前期比6.4%増の179億5000万円、営業利益が同24%増の35億2000万円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。