開示会社:ABC マート(2670)
開示書類:2025年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/09 15:30
<決算スコア> +1.87
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 372,202
前期比 +8.1% ○
会社予想比 +0.2% ○
QUICKコンセンサス比 -0.2% ●
営業利益(百万円) 62,550
前期比 +12.4% ○
会社予想比 +1.2% ○
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
経常利益(百万円) 64,618
前期比 +11.7% ○
会社予想比 +2.1% ○
QUICKコンセンサス比 +0.3% ○
純利益(百万円) 45,358
前期比 +13.4% ○
会社予想比 +5.0% ○
QUICKコンセンサス比 +2.4% ○
実績年間配当(円) 70.00
予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 383,900
前期比 +3.1% ○
QUICKコンセンサス比 -0.8% ●
営業利益(百万円) 64,000
前期比 +2.3% ○
QUICKコンセンサス比 -2.3% ●
経常利益(百万円) 66,000
前期比 +2.1% ○
QUICKコンセンサス比 -1.8% ●
純利益(百万円) 45,530
前期比 +0.4% ○
QUICKコンセンサス比 -1.2% ●
予想年間配当(円) 70.00
予想期(半期) 2025/08
売上高(百万円) 190,800
前期比 +1.3% ○
QUICKコンセンサス比 -2.3% ●
営業利益(百万円) 33,200
前期比 -2.5% ●
QUICKコンセンサス比 -6.1% ●
経常利益(百万円) 34,250
前期比 -2.5% ●
純利益(百万円) 23,610
前期比 -2.2% ●
予想中間配当(円) 35.00
<要約>
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比8.1%増の3722億200万円、営業利益が同12.4%増の625億5000万円、経常利益が同11.7%増の646億1800万円、純利益が同13.4%増の453億5800万円だった。
シューズ業界においては、商品価格の上昇により、顧客の選別はより厳しいものとなっているが、実需に強い商品やトレンド商品など付加価値の高い商品は需要が増加傾向にある。
グランドステージと複合業態店舗の拡大、デジタルインフラの活用、スポーツシューズやスポーツアパレルを含めたライフスタイルカジュアルの拡充に対応してきた。店舗展開については、国内外合わせて62店舗の新規出店を行い、73店舗の改装を実施した。店舗数は、1,499店舗となった。
利益面については、客単価の増加による収益の拡大により、営業利益は前期比増加、連結営業利益率は16.8%となった。
国内においては、スポーツアパレルの販売強化により、シューズ以外の商品売上も大幅な増加となった。店舗展開においては、郊外のショッピングセンターを中心に34店舗の新規出店を行った。業態変更を目的としたスクラップアンドビルドと好立地への移転を積極的に進めたことから、34店舗の閉店となった。期末の国内店舗数は1,081店舗となった。当期末時点の「GRAND STAGE」は109店舗、「ABC-MART SPORTS」は126店舗となった。既存店においては、増床を中心に55店舗の改装(うち31店舗は増床改装、34店舗は業態変更)を実施した。当期末時点の複合業態店舗は124店舗となった。商品価格の上昇により、全店の客単価は前期比7.3%増となった。
海外の店舗展開については、韓国に19店舗、台湾に3店舗、米国に1店舗、計23店舗の新規出店を行った。期末店舗数(2024年12月31日現在)は、韓国326店舗、台湾61店舗、米国8店舗、ベトナム5店舗、計400店舗(閉店韓国9店舗、台湾5店舗、米国1店舗)となった。海外の業績については、為替はいずれの通貨に対しても大幅に円安となったが、物価高の影響により増収減益となった。韓国については、「GRAND STAGE」が好調であったことと中国・台湾・日本からのインバウンドが売上を牽引したことから、売上高は前期比9.8%増の728億800万円となった。米国については、マーケット全体がインフレとセール過多の影響で業界全体が苦戦するなか、「DANNER」ブランドが堅調でラクロス社の業績維持に貢献したことから、売上高は前期比7.2%増の313億2300万円となった。
2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比3.1%増の3839億円、営業利益が同2.3%増の640億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。