開示会社：スギＨＤ(7649)
開示書類：2025年度２月期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/04/10 15:30

<決算スコア> +2.71

<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 878,021
前期比 +17.9% ○
会社予想比 +0.3% ○
QUICKコンセンサス比 +1.1% ○
営業利益(百万円) 42,563
前期比 +16.2% ○
会社予想比 +3.8% ○
QUICKコンセンサス比 +2.2% ○
経常利益(百万円) 41,993
前期比 +10.4% ○
会社予想比 -2.3% ●
QUICKコンセンサス比 -3.1% ●
純利益(百万円) 25,689
前期比 +16.9% ○
会社予想比 +0.7% ○
QUICKコンセンサス比 -0.9% ●
実績年間配当(円) 35.00

予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 1,000,000
前期比 +13.9% ○
QUICKコンセンサス比 +3.0% ○
営業利益(百万円) 48,000
前期比 +12.8% ○
QUICKコンセンサス比 +4.4% ○
経常利益(百万円) 49,500
前期比 +17.9% ○
QUICKコンセンサス比 +4.7% ○
純利益(百万円) 34,000
前期比 +32.4% ○
QUICKコンセンサス比 +17.9% ○
予想年間配当(円) 35.00

予想期(半期) 2025/08
売上高(百万円) 495,000
前期比 +19.6% ○
営業利益(百万円) 23,000
前期比 +13.4% ○
経常利益(百万円) 24,000
前期比 +11.8% ○
純利益(百万円) 16,500
前期比 +26.3% ○
予想中間配当(円) 15.00


＜要約＞
　2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比17.9%増の8780億2100万円、営業利益が同16.2%増の425億6300万円、経常利益が同10.4%増の419億9300万円、純利益が同16.9%増の256億8900万円だった。

　ドラッグストア・調剤業界においては、物価高に伴う消費者の節約志向の強まりや薬価・調剤報酬改定、および異業種・同業種間の競争激化など厳しい環境にある中でも、個人消費やインバウンド需要などの伸びを受け、物販領域においてヘルス&ビューティケア関連商品や日用雑貨・食品等の販売が増加し、高齢化の進展とともに調剤領域において処方せん応需枚数が伸長し、各社の業績は好調に推移してきた。

　調剤領域においては、調剤室および調剤待合室の拡張改装を実施するとともに、高度な専門性を必要とする処方せんの応需強化、および2024年9月に子会社化した調剤薬局大手のI&H株式会社の事業拡大に努め、売上基盤の増強を図った。薬剤師の専門教育の充実や訪問調剤の展開拡大など、かかりつけ薬剤師・薬局の推進を図った。医療事務の配属を進め、個店別の人員配置を適正化するなど生産性改善に努めた。店舗の出退店などについては、I&H株式会社の子会社化により376店舗を取得し、130店舗の新規出店と38店舗の閉店を実施するとともに、275店舗の改装を実施することで、既存店舗の競争力強化にも努めた。店舗数は2,186店舗となった。

　2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比13.9%増の1兆円、営業利益が同12.8%増の480億円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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