開示会社:コックス(9876)
開示書類:2025年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/10 15:30
<決算スコア> -1.52
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 15,302
前期比 +2.8% ○
会社予想比 -1.3% ●
営業利益(百万円) 1,263
前期比 +5.3% ○
会社予想比 +5.3% ○
経常利益(百万円) 1,323
前期比 -5.2% ●
会社予想比 +15.0% ○
純利益(百万円) 1,196
前期比 +4.7% ○
会社予想比 +32.9% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 15,800
前期比 +3.3% ○
営業利益(百万円) 1,300
前期比 +2.9% ○
経常利益(百万円) 1,360
前期比 +2.8% ○
純利益(百万円) 1,028
前期比 -14.0% ●
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比2.8%増の153億200万円、営業利益が同5.4%増の12億6300万円、経常利益が同5.2%減の13億2300万円、純利益が同4.8%増の11億9600万円だった。
アパレル・ファッション業界においても、原材料費、物流費、電力料の高騰に加え、賃上げや、労働力の囲い込みおよび不足解消のための人件費、求人費の上昇などによる販管費の上昇、物価上昇が賃上げのペースを上回っていることから、個人消費においては生活防衛的な消費者行動が続くなど厳しい経営環境となった。
下期では、昨年以上に長引いた残暑により秋冬商品の動き出しが鈍く10月度は苦戦した一方、気温低下に伴い11月度以降は前年売上超過が継続した。商品調達面では、中国ならびにアセアン地域からの商品調達による仕入原価の低減、為替予約の実施等によりリスクの軽減を図った結果、売上総利益率は0.2ポイントの改悪にとどまった。店頭での会員獲得強化の継続とアプリ上での会員メリットの強化を行った結果、自社ECサイトでの売上高前年比は114.9%と伸長した。
「ものづくり」として、廃棄量の削減に貢献するため、生産量の適正化や在庫消化販売体制の強化を行っている。当連結事業年度においては、アパレル商品の総仕入に対する再生素材使用比率が10.5%となり、前連結事業年度から2.7ポイント上昇した。
「ひとづくり」として、働きやすい環境を促進するため、女性管理職やイクボスの育成を進めるとともに、パートナー従業員の活躍を社内で評価し、表彰する制度を開始した。
2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比3.3%増の158億円、営業利益が同2.9%増の13億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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