開示会社:イオン九州(2653)
開示書類:2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/11 14:45
<決算スコア> -1.09
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 531,619
前期比 +4.2% ○
会社予想比 +0.3% ○
営業利益(百万円) 10,537
前期比 +1.5% ○
会社予想比 +17.1% ○
経常利益(百万円) 11,022
前期比 +4.6% ○
会社予想比 +18.5% ○
純利益(百万円) 6,035
前期比 -14.1% ●
会社予想比 +13.9% ○
実績年間配当(円) 45.00
予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 551,000
前期比 +3.6% ○
営業利益(百万円) 10,600
前期比 +0.6% ○
経常利益(百万円) 10,100
前期比 -8.4% ●
純利益(百万円) 5,300
前期比 -12.2% ●
予想年間配当(円) 50.00
<要約>
2025年2月期の連結業績は、営業収益が前期比4.2%増の5316億1900万円、営業利益が同1.5%増の105億3700万円、経常利益が同4.6%増の110億2200万円、純利益が同14.1%減の60億3500万円だった。
経営基盤としている九州においては、インバウンド需要の増加に加え、半導体関連産業を中心とした設備投資の活発化による地域経済への波及効果がみられるものの、物価上昇による消費者の節約志向の強まりに加え、原材料価格や人件費、配送費、光熱費といったコストの上昇、業界の垣根を越えた競争の激化やM&Aによる寡占化の進行など、を含む九州のスーパーマーケット業界を取り巻く経営環境は厳しさを増している。
売上高の動向においては、衣料品・住居余暇商品を中心に季節性の高い商品群が天候影響を受けたものの、新規出店に加えて、売上構成比の高い食料品の売上が堅調に推移したことで前期比104.3%となった。商品別の動向では、衣料品・住居余暇商品については、6月の定額減税開始にあわせたセールスや猛暑対策商品の展開拡大、11月のブラックフライデーセールスなど消費喚起施策により、当該セールス期間の売上は好調だったものの、3月の天候影響に加えて前年のトラベル関連商品需要の反動、10月の記録的な高気温等の影響により売上は伸び悩んだ。営業総利益においては、第2四半期から戦略的に価格政策を強化したことで売上総利益率は前期に比べ低下したものの、政策の効果により売上高が伸長したことで売上総利益額は前期比103.2%となった。
ショッピングセンター全体の集客に努めたことで、その他の営業収入は前期比102.0%となり、営業総利益は前期比103.0%となった。
2026年2月期の連結業績は、営業収益が前期比3.6%増の5510億円、営業利益が同0.6%増の106億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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