開示会社:良品計画(7453)
開示書類:2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信
開示日時:2025/04/11 15:30
<決算スコア> -0.21
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 2Q
売上高(百万円) 382,023
前期比 +19.4% ○
営業利益(百万円) 36,105
前期比 +49.8% ○
経常利益(百万円) 34,587
前期比 +43.1% ○
純利益(百万円) 25,482
前期比 +61.6% ○
実績年間配当(円) 22.00
予想期(通期) 2025/08
売上高(百万円) 770,000
前期比 +16.4% ○
会社予想比 +2.1% ○
QUICKコンセンサス比 +1.7% ○
営業利益(百万円) 67,000
前期比 +19.4% ○
会社予想比 +4.7% ○
QUICKコンセンサス比 +1.0% ○
経常利益(百万円) 64,000
前期比 +14.7% ○
会社予想比 +3.2% ○
QUICKコンセンサス比 -1.5% ●
純利益(百万円) 45,500
前期比 +9.5% ○
会社予想比 +3.4% ○
QUICKコンセンサス比 +2.7% ○
予想年間配当(円) 44.00
<要約>
2025年8月期上期の連結業績は、営業収益が前年同期比19.4%増の3820億2300万円、営業利益が同49.8%増の361億500万円、経常利益が同43.1%増の345億8700万円、純利益が同61.6%増の254億8200万円だった。
営業収益および各段階利益は大幅な増収増益となり、中間期ベースでいずれも過去最高を更新した。営業収益は、国内外での新規出店に伴う店舗数の増加に加え、売上が順調に推移したことで増収となった。生産体制の内製化による原価低減、海外における値下げ率の改善、為替影響により営業総利益率の改善が進んだほか、販管費率も低下したことで、営業利益率は9.5%となった。当中間期末における無印良品(ライセンスドストアを含む)の店舗数は、国内外計1,368店舗となった。国内では、郊外の生活圏を中心に33店舗を出店、5店舗閉鎖し、当中間期末店舗数は651店舗になった。海外においては、中国大陸、台湾、タイ、ベトナム、マレーシア等に45店舗を出店、10店舗閉鎖し、717店舗となった。
国内事業における営業収益は2259億8600万円(前年同期比22.2%増)、セグメント利益は240億8000万円(42.2%増)と、増収増益となった。営業収益は、スキンケアや日用消耗品をはじめとする商品力の強化を軸に、SNSや自社アプリMUJI passport等を通じた継続的なマーケティング活動、さらに店舗運営や在庫管理などのオペレーション力向上が寄与したことで、増収となった。既存店の売上高は、2024年2月以降、1年以上にわたってプラス基調が継続している。売上の伸長に伴い、人件費や借地借家料、運搬・配送費をはじめとする経費率の改善が進み、営業利益は増益となった。
東アジア事業における営業収益は1103億4100万円(前年同期比15.1%増)、セグメント利益は213億6600万円(31.7%増)と、為替影響も加わり、増収増益となった。中国大陸は、景況感の下げ止まりの兆しが見られる中、中国最大のECイベントであるダブルイレブン商戦や春節を中心にオンライン販売が牽引したほか、店舗の売上も堅調に推移し、増収増益となった。日本で売上が伸長しているスキンケア商品の一部を2025年1月から発売を開始し、好調な出足を見せている。台湾、香港も増収増益となった。韓国は、既存店売上が伸長した一方、物流センター移管に伴う経費増および為替影響により増収減益となった。
東南アジア・オセアニア事業における営業収益は244億6700万円(前年同期比28.8%増)、セグメント利益は33億100万円(33.5%増)と、増収増益となった。タイ、ベトナム、マレーシアなどへの出店を強化したことにより、売上が伸長するとともに、出店経費や人員強化に伴う経費増を吸収し、増収増益となった。為替による押し上げ影響も加わった。
2025年8月期の連結業績は、営業収益が前期比16.4%増の7700億円、営業利益が同19.4%増の670億円を計画。
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