開示会社:4℃HD(8008)
開示書類:2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/11 15:30
<決算スコア> +3.47
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 45,902
前期比 +16.3% ○
会社予想比 -0.2% ●
営業利益(百万円) 1,960
前期比 -6.5% ●
会社予想比 -6.7% ●
経常利益(百万円) 2,351
前期比 -6.5% ●
会社予想比 -6.0% ●
純利益(百万円) 1,377
前期比 +5.9% ○
会社予想比 -1.6% ●
実績年間配当(円) 83.00
予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 66,000
前期比 +43.8% ○
営業利益(百万円) 2,800
前期比 +42.9% ○
経常利益(百万円) 3,150
前期比 +34.0% ○
純利益(百万円) 1,600
前期比 +16.2% ○
予想年間配当(円) 83.00
予想期(半期) 2025/08
売上高(百万円) 32,000
前期比 +64.4% ○
営業利益(百万円) 1,200
前期比 +43.7% ○
経常利益(百万円) 1,400
前期比 +33.6% ○
純利益(百万円) 700
前期比 +4.3% ○
予想中間配当(円) 41.50
<要約>
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比16.3%増の459億200万円、営業利益が同6.5%減の19億6000万円、経常利益が同6.5%減の23億5100万円、純利益が同5.9%増の13億7700万円だった。
流通業界においては、高額品の消費が好調に推移し、インバウンド需要も増加する一方、物価高騰に賃金の上昇が追いつかず、実質賃金の改善に遅れがみられるなか、消費者の節約・低価格志向も続いており、消費の二極化が拡大した。
第7次中期経営計画初年度となる2025年2月期において、経営環境への対応を前提に、顧客提供価値を追求し、将来の飛躍に向けた成長基盤を構築すべく、各種施策を推進した。売上高増加、営業利益減少、経常利益減少、純利益は増加となったが、営業利益は「4℃」ジュエリーの苦戦等もあり減益となった。重要な経営指標として定めている「のれん償却前営業利益」は26億4500万円(前期比2.0%増)と前期を上回った。
「4℃」ブランドを中心にジュエリーSPAを展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツグループは、女性客の支持拡大に向けた商品・販売促進戦略の見直しによる基盤づくりに取り組んだ。既存顧客に対するアプローチ不足により男性客の売上高が落ち込んだが、女性客の売上高は増加した。(株)羅針の業績は反映している。売上高は216億7600万円(前期比27.5%増)、営業利益は15億900万円(前期比5.8%増)と増収、3期連続の増益となった。
アパレル事業において、アスティグループは、強みである海外生産基盤を背景に、主力取引先との取り組みが拡大し、売上高・利益ともに伸長した。デイリーファッション「パレット」を展開する㈱アージュは、既存店売上高が前期比101.3%と5期連続で伸長した。関東5店舗、関西5店舗の計10店舗の新規出店を継続的に実行したことで、マーケットシェアを拡大した。売上高は242億2600万円(前期比7.9%増)、営業利益は10億2000万円(前期比2.4%減)と増収、減益となった。
2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比43.8%増の660億円、営業利益が同42.8%増の28億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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