開示会社:Sansan(4443)
開示書類:2025年5月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/11 15:30
<決算スコア> -1.37
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 3Q
売上高(百万円) 31,137
前期比 +28.5% ○
営業利益(百万円) 1,890
前期比 +156.1% ○
経常利益(百万円) 1,854
前期比 +173.9% ○
純利益(百万円) 1,697
前期比 +243.5% ○
予想期(通期) 2025/05
売上高(百万円) 43,026
前期比 +27.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.2% ○
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年5月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比28.5%増の311億3700万円、営業利益が同156.1%増の18億9000万円、経常利益が同173.6%増の18億5400万円、純利益が同243%増の16億9700万円だった。
企業の営業活動や請求書業務、契約書業務等に対して、デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するサービスを展開しており、DXへの意識改革や働き方の変化、SaaSビジネスへの関心の高まり等によって、DX市場は2030年度に8兆350億円(2023年度見込み比4兆153億円増)、国内SaaS市場は2027年度に2兆990億円(2023年度見込み比6,862億円増)の規模に達すると予想されている。売上高の成?及び売上高広告宣伝費率の低下等により、調整後営業利益は前年同期比136.5%の増益、経常利益は前年同期比173.6%の増益となった。
Sansan/BillOne事業においては、人材育成による営業体制の強化に取り組んだことにより、契約件数は前年同期比10.4%増、契約当たり月次ストック売上高は前年同期比7.3%増となった。直近12か月平均月次解約率は0.41%(前年同期比0.03ポイント減)となり、1%未満の低水準を維持した。「Sansan」売上高は前年同期比16.6%増、うち、固定収入であるストック売上高は前年同期比16.5%増、その他売上高は前年同期比17.2%増となった。人材の採用や育成を中心とした営業体制の強化に取り組んだ結果、有料契約件数は前年同期比38.8%増、有料契約当たり月次ストック売上高は前年同期比6.9%増となった。直近12か月平均月次解約率は0.39%(前年同期比0.06ポイント増)となり、1%未満の低水準を維持した。
Eight事業において、名刺アプリ「Eight」やイベント書き起こしサービス「logmi」シリーズが属している。デジタル名刺交換等の機能拡充により、「Eight」ユーザー数は前年同期比48万人増の400万人となり、BtoCサービス売上高は前年同期比16.3%増となった。第3四半期に複数のビジネスイベントを開催したことや、各種サービスのマネタイズ強化に継続して取り組んだ結果、BtoBサービス売上高は前年同期比56.2%増となった。名刺管理サービス「Eight Team」においては、契約件数が順調に増加し、前年同期比19.1%増となった。えでIRアドバイザリー株式会社の業績が、第1四半期より寄与している。Eight事業の売上高は前年同期比51.8%増、調整後営業利益は3900万円(前年同期は5億8200万円の損失)となった。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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