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東洋電(6505) 3Q決算発表 決算スコア:-1.13

記事公開日 2025/4/11 15:30 最終更新日 2025/4/11 15:30

開示会社:東洋電(6505)
開示書類:2025年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/11 15:30

<決算スコア> -1.13

<業績データ>
発表期 2025/02
種別 3Q
売上高(百万円) 29,032
前期比 +30.6% ○
営業利益(百万円) 1,287
前期比 +709.4% ○
経常利益(百万円) 1,699
前期比 +158.2% ○
純利益(百万円) 1,262
前期比 +183.0% ○

予想期(通期) 2025/05
売上高(百万円) 38,000
前期比 +18.2% ○
会社予想比 +2.7% ○
営業利益(百万円) 1,500
前期比 +61.8% ○
会社予想比 +15.4% ○
経常利益(百万円) 1,800
前期比 +21.0% ○
会社予想比 +5.9% ○
純利益(百万円) 1,300
前期比 +39.0% ○
会社予想比 +8.3% ○
予想年間配当(円) 44.00


<要約>
 2025年5月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比30.6%増の290億3200万円、営業利益が同708.1%増の12億8700万円、経常利益が同158.1%増の16億9900万円、純利益が同182.7%増の12億6200万円だった。

 2026年5月期を最終年度とする「中期経営計画2026」において、「新しい事業・製品の拡大」と「既存事業の徹底した収益体質の改善」を進め、「資本コストを意識した資産効率の改善」を行うことで、ROE8%を目指して取り組んでいる。受注高は、前年同期比2.2%減の317億1800万円となった。事業は個別受注生産であり、四半期連結会計期間別の業績には変動がある。

 交通事業において、国内では、インバウンドの回復等による鉄道利用者数の増加により、鉄道事業者が抑制していた投資の促進で、新造車用製品や機器更新の受注が増加している。海外では、中国の高速鉄道向け部品の受注が堅調に推移している。受注高は、JR向け、民鉄向け、中国向けで増加したものの、前期のインドネシア向け大口案件の反動減により、前年同期比6.1%減の224億6700万円となった。売上高は、前期に受注したインドネシア向け大口案件の進捗のほか、民鉄向け新造車用製品が大きく増加し、中国向け保守部品も増加したことから、前年同期比40.0%の大幅増収により199億9600万円となった。セグメント利益は、売上高の増加等により前年同期比49.4%増の22億2900万円となった。

 産業事業において、自動車用試験機では、自動車電動化への対応に向け、インタイヤハウスダイナモのラインナップの拡充を進めており、引き合いも増加している。生産・加工設備では、グループ会社と連携した技術提案の強化を図り、受注拡大に向けて取り組んでいる。省エネルギーと省メンテナンスへの要求の高まりの中で、設備の更新需要が伸びている。発電・電源システムでは、BCP対応等による官公庁(防衛装備庁など)や通信事業者、金融機関向け非常用発電機の受注・引き合いが増加している。受注高は、生産・加工設備は減少したものの、自動車用試験機、発電・電源システムが増加し、前年同期比4.8%増の77億4700万円となった。売上高は、発電・電源システムが増加したことから、前年同期比8.1%増の77億4000万円となった。セグメント利益は、採算性の向上等により、前年同期比92.7%増の10億800万円となった。

 ICTソリューション事業において、駅務機器システムでは、交通サービスの利便性向上を目的としたキャッシュレス化、チケットレス化などの動きがあり、これらに対応したシステムの開発に取り組んでいる。遠隔監視システムでは、低価格で移動体・設備の監視を実現する新型IoT端末の開発を進めており、事業領域の拡大に取り組んでいる。受注高は、キャッシュレス化に対応した駅務機器の受注増加により、前年同期比35.4%増の15億100万円となった。売上高は、前期に受注した大口案件が順調に進捗したことから、前年同期比65.1%増の12億9200万円となった。セグメント利益は、売上高の増加等により、前年同期比94.9%増の3億8700万円となった。

 2025年5月期の連結業績は、売上高が前期比18.2%増の380億円、営業利益が同61.7%増の15億円を計画。



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【決算スコアについて】
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 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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