開示会社:カネ美食品(2669)
開示書類:2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2025/04/11 15:30
<決算スコア> -2.65
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 90,481
前期比 +3.9% ○
会社予想比 +1.5% ○
営業利益(百万円) 3,077
前期比 -2.7% ●
会社予想比 -5.3% ●
経常利益(百万円) 3,108
前期比 -3.3% ●
会社予想比 -5.8% ●
純利益(百万円) 1,948
前期比 +5.1% ○
会社予想比 +2.5% ○
実績年間配当(円) 38.00
予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 87,400
前期比 -3.4% ●
営業利益(百万円) 3,080
前期比 +0.1% ○
経常利益(百万円) 3,110
前期比 +0.1% ○
純利益(百万円) 1,750
前期比 -10.2% ●
予想年間配当(円) 38.00
予想期(半期) 2025/08
予想中間配当(円) 19.00
<要約>
2025年2月期の業績は、売上高が前期比3.8%増の904億8100万円、営業利益が同2.6%減の30億7700万円、経常利益が同3.3%減の31億800万円、税引き利益が同5%増の19億4800万円だった。
原材料価格の上昇や労働コストの増加、消費者の節約志向の高まり等を背景に厳しい経営環境となった。
「深化・深耕」を当期経営方針に掲げ、事業の根幹の深堀りや業務の見直しに注力するとともに、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、「PPIH」という)との業務提携を基軸に、果敢なチャレンジと柔軟な変化対応に取り組み、事業規模の拡大及び企業価値の向上を図った。
テナント事業においては、店舗展開で、総合惣菜店舗「Re'z deli(リーズデリ)」5店舗をはじめ計10店舗を新規出店したほか、18店舗の改装を機に中華惣菜の販売強化や本格ピザの導入、セルフバイキングの再開等、潜在需要の掘り起こしに努め、既存店舗の底上げを図った。テナント事業全体の売上高は前年同期間に比べ4.8%増収の458億8300万円となった。利益面においては、原材料価格や人件費の高騰をはじめとするコスト増加の影響を大きく受けたものの、商品政策上の対応や運営オペレーションの見直し等の対策が寄与し、セグメント利益は前年同期間に比べ12.8%増益の21億3200万円となった。テナント事業において、総合惣菜店舗並びに洋風惣菜店舗等10店舗の新規出店等に1億100万円、総合惣菜店舗等の改装及び店舗設備の更新等に1億7200万円の設備投資を実施した。
外販事業においては、インバウンド需要や人流回復を背景に安定的に推移した一方、一部工場において政策的な生産体制の変更により、外部向けの納品量が減少となる工場もあった。外販事業の売上高は前年同期間に比べ2.8%増収の445億9700万円となった。利益面では、納品拡大を目的とした生産体制の見直しに伴う一時的なコスト増加となり、セグメント利益は前年同期間に比べ25.6%減益の9億4500万円となった。売上高は前年同期間に比べ3.8%増収の904億8100万円となった。外販事業において、既存生産設備の更新及び増強等に20億2000万円の設備投資を実施した。
2026年2月期の業績は、売上高が前期比3.4%減の874億円、営業利益が同横ばいの30億8000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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