開示会社:モリト(9837)
開示書類:2025年11月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/11 15:30
<決算スコア> -2.84
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 1Q
売上高(百万円) 12,161
前期比 +3.6% ○
営業利益(百万円) 617
前期比 -6.8% ●
経常利益(百万円) 689
前期比 +3.0% ○
純利益(百万円) 601
前期比 +6.6% ○
予想期(通期) 2025/11
売上高(百万円) 56,000
前期比 +15.4% ○
会社予想比 +5.7% ○
QUICKコンセンサス比 +5.2% ○
営業利益(百万円) 3,200
前期比 +11.6% ○
会社予想比 +3.2% ○
QUICKコンセンサス比 +1.6% ○
経常利益(百万円) 3,300
前期比 +9.9% ○
会社予想比 +3.1% ○
QUICKコンセンサス比 +1.5% ○
純利益(百万円) 2,800
前期比 +8.9% ○
会社予想比 +3.7% ○
QUICKコンセンサス比 +2.6% ○
予想年間配当(円) 67.00
<要約>
2025年11月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比3.6%増の121億6100万円、営業利益が同6.8%減の6億1700万円、経常利益が同2.9%増の6億8900万円、純利益が同6.5%増の6億100万円だった。
アパレル関連、プロダクト関連、輸送関連の事業を行う当社グループにおいては、国内アパレル市場での在庫調整に回復の兆しが見えたものの影響が継続したこと、一昨年の暖冬・市場での在庫過多によるアクティブスポーツ関連商品の販売減少、中国市場での日系自動車メーカーの苦戦など厳しい状況であった。厨房機器関連サービス事業や、欧米作業服向けの付属品が好調に推移した。サステナブルな社会の実現を目指したモリトグループの取り組み「RideecoR(リデコ)」において、廃漁網や縫製工場から出るはぎれなどを活用した環境配慮型の商品の開発・販売を推進し、新規取引の獲得に注力した。
日本において、アパレル関連では、在庫調整にやや回復の兆しが見えたことに加え、欧米作業服向け付属品、高級アウトドアブランド向け付属品、百貨店アパレル向け副資材の売上高が増加した。プロダクト関連では、文具関連商品、厨房機器レンタル・販売・清掃事業の売上高が増加したが、スノーボード・スケートボード関連商品の売上高は減少した。輸送関連では、日系自動車メーカー向け自動車内装部品の売上高が減少した。売上高は85億3200万円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益は5億5200万円(前年同期比0.4%減)となった。
アジアにおいて、アパレル関連では、中国・香港でのカジュアルウェア向け付属品が減少したが、欧米向け作業服向け付属品、ベトナムでのスポーツシューズ向け付属品、作業服関連商品の売上高は増加した。輸送関連では、中国でのグループ商品採用モデルの生産終了に伴い、日系自動車メーカー向け自動車内装部品の売上高が減少した。売上高は20億2800万円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益は1億8800万円(前年同期比9.0%減)となった。
欧米において、アパレル関連では、作業服向け付属品、メキシコでの革製品向け付属品の売上高が増加した。輸送関連では、北米での日系自動車メーカー向け自動車内装部品の売上高が増加したが、欧州での事業撤退による効率化のため売上高は減少した。売上高は16億円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益は1100万円(前年同期はセグメント損失2700万円)となった。
2025年11月期の連結業績は、売上高が前期比15.4%増の560億円、営業利益が同11.5%増の32億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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