開示会社:トランザクショ(7818)
開示書類:2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/14 15:30
<決算スコア> -2.39
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 2Q
売上高(百万円) 13,509
前期比 +5.9% ○
会社予想比 -2.4% ●
営業利益(百万円) 2,724
前期比 +1.4% ○
会社予想比 -6.6% ●
経常利益(百万円) 2,918
前期比 +2.1% ○
会社予想比 -1.7% ●
純利益(百万円) 1,966
前期比 +3.9% ○
会社予想比 +1.1% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/08
売上高(百万円) 27,900
前期比 +11.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.2% ○
営業利益(百万円) 5,850
前期比 +11.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.3% ●
経常利益(百万円) 5,959
前期比 +5.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.0% ●
純利益(百万円) 3,915
前期比 +4.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.1% ●
予想年間配当(円) 55.00
<要約>
2025年8月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比5.9%増の135億900万円、営業利益が同1.4%増の27億2400万円、経常利益が同2.1%増の29億1800万円、純利益が同3.9%増の19億6600万円だった。
BtoBサイト「MARKLESSSTYLE」においては、「MARKLESS Connect」の連携が4サイト増加したこと、マーケティング支援強化など、顧客企業のECサイトでの取扱製品の売上拡大に向けた取り組みの強化に加え、「MARKLESS STYLE」を経由した取引への移行に注力した結果、前年同期に比べ売上が大きく伸長した。DtoCサイト「販促STYLE」では、サイト内のコンテンツやサービスを拡充し、既存及び新規顧客の更なる利便性向上に向けたシステムの更新を進めたことにより、前年同期に比べ売上が伸長した。営業利益は、売上高に生じた差異を販管費の抑制で吸収しきれず、前回予想と実績値に差異が生じた。
親会社株主に帰属する中間純利益は、特別利益が寄与したことから前回業績予想値を2100万円上回る結果となった。
エコプロダクツにおいては、重点戦略「SDGs推進から生れる製品需要」を掲げ、素材にオーガニックコットンや再生素材、バイオマスプラスチック、天然素材、再生PET、再生ABSなどを原材料とした繰り返し使える製品や、廃棄資源に独自性やデザインなどの付加価値を与え、より価値の高い製品に生まれ変わらせたアップサイクル製品などの開発を継続し、環境に配慮した製品カテゴリーの拡充に努めた。新たにオーシャンバウンドプラスチックを素材とした新たなエコバッグを開発し、展示会への出展を機に販売を強化している。これらの製品は、素材にこだわることでCO2の削減・抑制に貢献し、SDGs達成に向けた取り組みを意識している顧客企業から評価と支持を得ている。エコプロダクツの売上は、前年同期比で3億3300万円、6.3%の増収となった。
ライフスタイルプロダクツにおいて、ゲーム・アニメなどの業界では、日本のアニメは海外でも人気があり、インバウンドの増加に伴い今後も需要拡大が続くものと見込んでいる。前期において、第3四半期に予定していたエンタテイメント業界向けのリピート案件が第2四半期に前倒しとなった影響により、第2四半期の売上高が通常の四半期に比べ増加した。第2四半期に予定していたエンタテイメント業界向けの一部の案件が第3四半期以降にずれ込んだことにより、第2四半期の売上高が弱含んだ結果となった。トラベル関連製品では、インバウンド観光客に人気が高いキャラクターとのコラボ製品の売上がけん引し、売上が拡大した。ライフスタイルプロダクツの売上は、前年同期比で1億6000万円、2.4%の増収となった。
ウェルネスプロダクツにおいては、マスクなどの衛生用品の一定の売上に加え、加湿器や化粧雑貨などの売上により前年同期比で2億1300万円、33.8%の増収となった。生産面においては、複数の生産拠点の確保及び為替や原材料価格の変動に対応した機動的な生産地の切り替え、物流経路の最適化を図り、厳しい外部環境が継続するなか継続した安定供給と価格競争力の強化に努めた。海外サプライヤーの工場視察の頻度を高め、CSR調達を推進するとともに製品の品質向上に努めた。国内自社工場においては、2024年6月に竣工した第2工場の本格稼働に向け、人員の確保や工程管理システムを導入するなど、第1工場を含めた効率的なオペレーションの実現による生産性の向上に努めた。売上高及び営業利益以下の各段階利益は、前年同期を上回り過去最高となった。
2025年8月期の連結業績は、売上高が前期比11.4%増の279億円、営業利益が同11.8%増の58億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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