開示会社:テラスカイ(3915)
開示書類:2025年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/14 15:30
<決算スコア> +1.00
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 24,709
前期比 +29.1% ○
会社予想比 +2.8% ○
営業利益(百万円) 1,452
前期比 +178.2% ○
会社予想比 +24.4% ○
経常利益(百万円) 1,603
前期比 +144.7% ○
会社予想比 +25.0% ○
純利益(百万円) 1,018
前期比 +239.3% ○
会社予想比 +36.6% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 29,438
前期比 +19.1% ○
営業利益(百万円) 1,833
前期比 +26.2% ○
経常利益(百万円) 1,973
前期比 +23.1% ○
純利益(百万円) 1,363
前期比 +33.9% ○
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比29.1%増の247億900万円、営業利益が同177.8%増の14億5200万円、経常利益が同144.7%増の16億300万円、純利益が同239.4%増の10億1800万円だった。
日本のクラウド市場は依然として拡大が続いている。国内大企業ではシステムのクラウド移行が進んでいるものの、それも膨大な社内システムの一部に過ぎない。クラウドエンジニア人材の不足は恒常化しており、育成する動きも目立つが、それでも順番待ちが続いている。PaaS分野ではAWS(Amazon WebServices)のシェアが大きいものの、セールスフォースの存在感も目立つ。同社が、昨年9月に発表したAgentforce(エージェントフォース)と呼ばれるAIエージェントのサービスが顧客サービスやマーケティングキャンペーンなどの業務の自動化で注目されている。
ソリューション事業の売上高は、Salesforceの導入開発事業、株式会社BeeXが行うSAPのクラウド・マイグレーション事業及び、クラウドエンジニア派遣の株式会社テラスカイ・テクノロジーズの業績が拡大したことで、229億4600万円(前年同期比30.1%増)となった。セグメント利益(営業利益)は、量子コンピュータ関連の研究開発を行う株式会社Quemixと、TerraSky(Thailand)Co.,Ltd.(タイ法人)の営業損失を取り込みながら、29億2700万円(前年同期比41.1%増)となった。
製品事業は、「mitoco(ミトコ)」を始めとする全製品のサブスクリプション売上が対前年比で増加した。売上高は、19億7300万円(前年同期比17.2%増)となった。セグメント損失(営業損失)は、「mitoco ERP」等へ積極投資していることにより、6800万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億9000万円)となった。就活サイト「ONE CAREER」を運営する株式会社ワンキャリア(本社:東京都渋谷区)主催、「ONE CAREER就活クチコミアワード2024」のベンチャー部門において14位にランクインし、「Silver賞」を受賞した。企業ではたらく人の健康管理を支援している株式会社ドクタートラストが提供する「ストレスチェック」において、働きやすい職場として1,158社中2位を獲得した。
2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比19.1%増の294億3800万円、営業利益が同26.3%増の18億3300万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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