開示会社:ANAP(3189)
開示書類:2025年8月期第2四半期決算短信〔日本基準】(連結)
開示日時:2025/04/14 16:00
<決算スコア> -2.61
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 2Q
売上高(百万円) 582
営業利益(百万円) -534
経常利益(百万円) -561
純利益(百万円) 825
実績年間配当(円) 0.00
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年8月期上期の連結業績は、売上高が5億8200万円、営業損益が5億3400万円の赤字、経常損益が5億6100万円の赤字、純利益が8億2500万円だった。
カジュアルファッション業界においては、少子高齢化や人口減少による市場規模の縮小が長期的に見込まれる一方で、原材料費や物流費の高騰、人件費の上昇が続き、販売単価が上昇基調にある。
経営体制を刷新し、ブランド顧客の年齢層や嗜好性に合わせたリブランディングを推進している。時代の変化に即応した新たなコンセプトのもと、ターゲット層を明確化した商品展開の試みを開始し、消費者ニーズに寄り添った価値の提供に注力している。2024年11月26日開催の第33回定時株主総会において、新株式及び新株予約権の発行を行うことを決議し、同年11月27日新株式及び新株予約権の払込み完了によって、当中間連結会計期間末時点における純資産の額は、8億1000万円となり、債務超過を解消した。売上高が減少したことによる粗利益の減少の影響を受け、営業損益は赤字、経常損益は赤字となった。
店舗販売事業については、不採算店舗の閉店などを実施し収益の改善を図ったものの、新規の仕入れを抑えていることから、売上・利益ともに厳しい結果となった。売上高は4億3700万円、セグメント損失は2億4400万円となった。
インターネット販売事業については、不採算の他社サイトからの撤退を進め、自社サイト及び収益性の高い他社サイトに厳選する施策を実施したが、短期間での利益回復までには至らなかった。売上高は1億1400万円、セグメント損失は4100万円となった。
ライセンス事業については、既存ライセンシーとの取引強化および新規取引先開拓により、前期を上回り好調に推移した。売上高は2000万円、セグメント利益は700万円となった。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。