開示会社:Jフロント(3086)
開示書類:2025年3月度 J.フロントリテイリング 連結売上収益報告(IFRS)
開示日時:2025/04/15 15:30
<引用詳細>
1)百貨店事業・3月度の売上高は、化粧品、アクセサリーなどが好調に推移したものの、気温の寒暖差が大きかったことにより春物衣料品の動きが鈍かったことに加え、ラグジュアリーブランドなども前年実績を下回ったことなどから、大丸松坂屋百貨店合計では対前年▲1.1%減、関係百貨店を含めた百貨店事業合計では同▲2.0%減となった。
・なお大丸松坂屋百貨店の4月度の既存店売上(法人・本社等を除く)は、訪日外国人客の増加により化粧品が好調に推移したものの、春物ファッションの動きが鈍かったことなどから、14日までの累計で対前年▲3.7%減で推移している。
2)SC事業
・店舗別では、訪日外国人取り込み強化、前年からの改装効果などにより15店舗中13店舗が前年を上回り、全店計で5.5%増(既存店6.5%増)となった。特に訪日外国人客の取り込みの効果が大きかった心斎橋PARCOは22.0%増、札幌PARCOは17.9%増、新規大型キャラクターショップ等の改装効果により名古屋PARCOが13.6%増の大幅伸長となった。また、改装による一部休業影響により池袋PARCO▲3.8%減、渋谷PARCO▲1.1%減となった。
・アイテム別では、全アイテムで前年を達成、特に雑貨が11.1%増、その他が9.5%増と前年を大きく上回った。雑貨はアニメやゲーム系コンテンツのキャラクター雑貨の好調により心斎橋PARCO、名古屋PARCO、仙台PARCOを中心に伸長した。その他は期間限定の展覧会も含めたイベントショップでコンテンツがヒットし好調に推移した。
3)デベロッパー事業、決済・金融事業、その他
・デベロッパー事業は、J.フロント建装が前年の大口工事の反動により減収となったものの、パルコスペースシステムズが増収となり、全体でも増収となった。
・決済・金融事業のJFRカードは、加盟店手数料が増加したものの、ポイント費用の増加などにより減収となった。・その他は、卸売業の大丸興業が電子デバイスの好調により大幅増収となり、全体でも大幅な増収となった。
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