開示会社:アマダ(6113)
開示書類:ビアメカニクス株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
開示日時:2025/04/17 15:30
<引用>
当社は、本日開催の取締役会において、ビアメカニクス株式会社の発行済み株式の全てを株式会社アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンド等から取得し連結子会社化することについて決議いたしました。
<引用詳細>
本件株式取得の理由
当社グループは、2030年に目指す姿として「長期ビジョン2030」を掲げると共に、持続的な成長と企業価値向上に向けた具体的なアクションプランとして、2025年度(2026年3月期)を最終年度とする3カ年の「中期経営計画2025」を策定し、その実現に向けて全社で取り組んでおります。当社は、金属加工機械メーカーとして当社の資産であるレーザ技術による新領域拡大を長期成長戦略の最も重要な活動の一つに位置付け、高い成長率が見込めるe-Mobility、半導体、医療などの新分野への拡大、進出を目指し、当社が保有するレーザ技術の可能性や、その技術を活用した事業拡大について模索してきました。一方、ビアメカニクスは、半導体業界におけるプリント基板、パッケージ基版の加工機市場において、特にハイエンド領域の生産性の高いドリル穴明機、超精密レーザ加工機の分野にて、業界トップクラスの技術力、様々な加工ニーズにワンストップで対応できる組織力を強みに国内外における加工機メーカーのリーディングカンパニーとして成長してきました。当社としましては、ビアメカニクスをグループに迎えることにより、当社が保有するレーザ技術などのコア技術、自動化装置、IOTによるサービスサポート体制や生産供給体制の仕組み等と、ビアメカニクスが保有するレーザによる穴明加工技術や、製造装置を高速、高精度化する技術は、親和性が非常に高いと考えられること、更に同社が保有する半導体産業における顧客基盤の活用などによる事業機会の拡大、経営基盤の強化等、更なる企業価値向上を期待できるものと判断し、本件株式取得を行うことを決定いたしました。当社グループは今後、当社が持つ自動化ソリューションとビアメカニクスが持つ高い技術を生かしたドリル穴明機や超精密レーザ加工機との相互補完関係を構築し、半導体業界の顧客基盤の大幅な拡充及びドリル穴明機やレーザ加工機をはじめとした高付加価値商品への資本の投下を実現してまいります。両社のシナジーを追求することにより当社グループのポジションをより強固なものとし、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
今後の見通し
本件株式取得に伴い、ビアメカニクスは2026年3月期第2四半期より当社の連結子会社となる予定です。なお、本件株式取得による当社の連結業績に与える影響は精査中であり、今後業績に影響を与える事項が発生した場合には速やかに開示いたします。
免責文:
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