開示会社:アステラス薬(4503)
開示書類:2025年3月期 決算短信[IFRS](連結)
開示日時:2025/04/25 15:30
<決算スコア> +4.07
<業績データ>
発表期 2025/03
種別 通期
売上高(百万円) 1,912,323
前期比 +19.2% ○
会社予想比 +0.6% ○
QUICKコンセンサス比 +1.1% ○
営業利益(百万円) 41,039
前期比 +60.8% ○
会社予想比 +273.1% ○
QUICKコンセンサス比 +43.8% ○
経常利益(百万円) 31,237
前期比 +25.1% ○
会社予想比 +3023.7% ○
QUICKコンセンサス比 +23.1% ○
純利益(百万円) 50,747
前期比 +197.7% ○
会社予想比 +262.5% ○
QUICKコンセンサス比 +91.7% ○
実績年間配当(円) 74.00
予想期(通期) 2026/03
売上高(百万円) 1,930,000
前期比 +0.9% ○
QUICKコンセンサス比 +0.6% ○
営業利益(百万円) 160,000
前期比 +289.9% ○
QUICKコンセンサス比 -25.8% ●
経常利益(百万円) 150,000
前期比 +380.2% ○
QUICKコンセンサス比 -29.8% ●
純利益(百万円) 130,000
前期比 +156.2% ○
QUICKコンセンサス比 -19.4% ●
予想年間配当(円) 78.00
<要約>
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比19.2%増の1兆9123億2300万円、営業利益が同60.8%増の410億3900万円、経常利益が同25.1%増の312億3700万円、純利益が同197.7%増の507億4700万円だった。
SMTによるコスト最適化を推進するなかで、グローバル組織改革(約150億円減)や成熟製品における費用の見直し(約100億円減)、デジタル及びAI活用による全社的な業務効率化(約60億円減)などの削減効果があった一方で、為替の影響(349億円増)や重点戦略製品*の販促費用の増加により、総額として増加した。「その他の費用」として、第3四半期において、米国外IZERVAY(1,151億円)、AT466(518億円)、iota(80億円)に関する無形資産の減損損失を計上したことに加え、外貨建貨幣性資産の評価において為替レートの変動に伴い発生した為替差損(186億円)やリストラクチャリング費用(155億円)を計上した。米国における後発品参入の影響で、グローバル売上は減少した。
「その他の収益」として、条件付対価に係る公正価値変動額(167億円)を計上したことなどに伴い、フルベースの各段階利益は最新の予想を上回った。
XTANDIにおいては、全ての地域で売上が拡大し、グローバル売上は大きく拡大した。
PADCEVにおいては、全ての地域で売上が拡大し、グローバル売上は大きく拡大した。 1L mUC(転移性尿路上皮がん患者を対象とした一次治療)の承認国が拡大し、各国での市場浸透が売上伸長に貢献した。
IZERVAYにおいては、発売している米国で、売上は着実に拡大した。
2026年3月期の連結業績は、売上収益が前期比0.9%増の1兆9300億円、営業利益が同289.9%増の1600億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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