開示会社:さくら(3778)
開示書類:2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/28 11:30
<決算スコア> -3.99
<業績データ>
発表期 2025/03
種別 通期
売上高(百万円) 31,412
前期比 +43.9% ○
会社予想比 +1.3% ○
営業利益(百万円) 4,145
前期比 +368.9% ○
会社予想比 +21.9% ○
経常利益(百万円) 4,060
前期比 +431.4% ○
会社予想比 +24.9% ○
純利益(百万円) 2,937
前期比 +351.2% ○
会社予想比 +39.9% ○
実績年間配当(円) 4.00
予想期(通期) 2026/03
売上高(百万円) 40,400
前期比 +28.6% ○
営業利益(百万円) 3,800
前期比 -8.3% ●
経常利益(百万円) 3,400
前期比 -16.3% ●
純利益(百万円) 2,400
前期比 -18.3% ●
予想年間配当(円) 5.00
予想期(半期) 2025/09
売上高(百万円) 17,600
前期比 +32.6% ○
営業利益(百万円) 700
前期比 -45.9% ●
経常利益(百万円) 550
前期比 -50.1% ●
純利益(百万円) 300
前期比 -57.7% ●
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比43.9%増の314億1200万円、営業利益が同368.7%増の41億4500万円、経常利益が同431.4%増の40億6000万円、純利益が同350.7%増の29億3700万円だった。
クラウド・インターネットインフラ市場は、Generative AI(以下、生成AI)に関わる動向が活況となるなか、生成AIの活用、クラウドマイグレーション、デジタルビジネスに対する投資の拡大等が予想されており、国産パブリッククラウドへの期待も高まるなかで、今後も拡大が継続すると見込んでいる。
売上高については、2024年1月からサービス提供を開始したGPUクラウドサービス売上の計上やグループ会社での好調な案件獲得、クラウドサービス売上の順調な成長等により、増加となった。営業利益については、クラウドサービスの機能開発強化の加速や販売促進に向けた人材採用・マーケティング強化等の投資の積極的な実施等による費用の増加があったが、売上の増加により、増加となった。経常利益については、公募による新株発行に伴う株式交付費を計上したが、営業利益の増加等により、増加となった。
純利益については、経常利益の増加などにより、増加となった。
さくらのクラウド、さくらのレンタルサーバが順調に推移したこと等から、クラウドサービスの売上高は140億600万円(前連結会計年度比9.7%増)となった。
GPUクラウドサービスは「高火力PHY」を2024年1月から一部サービス提供を開始し、2024年6月から本格提供を開始しており、GPUクラウドサービスの売上高は63億4400万円(前連結会計年度比3,054.8%増)となった。
専用サーバサービスの利用増加等により、物理基盤サービスの売上高は37億2100万円(前連結会計年度比3.7%増)となった。
2026年3月期の連結業績は、売上高が前期比28.6%増の404億円、営業利益が同8.3%減の38億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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