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米株は取引時間帯でパフォーマンスに違いアリ? 時間外に目立つ強さ

記事公開日 2020/7/20 15:45 最終更新日 2020/7/20 15:45 米国・欧州 米景気 JPモルガン 時間外取引 米株 取引時間帯 QUICK Market Eyes

米株式市場で株価の値動きに変調が見られるようだ。JPモルガンは717日付リポートで、過去4か月間の米国株ラリーの特徴として、通常の市場取引時間帯のパフォーマンスと延長時間帯(時間外取引、プレマーケット)でのパフォーマンスにかい離が見られると指摘した。

同社は4月以降の両者のかい離について、「この間のS&P500種株価指数の上昇の大部分は、おそらくアジアやヨーロッパの時間帯に活発に取引を行っていた米国外の投資家によってもたらされたのではないかとの疑問を投げかけている」と指摘した上で、「中国や欧州PMI、米雇用統計、米小売売上高といった重要な経済指標の発表が米国の取引時間外で発表されていることに加え、アジアや欧州での新型コロナウイルスの新規症例発表がここ数カ月間の市場における重要なけん引役となっていた」との見方を示した。QUICK Market Eyes 大野弘貴)

<金融用語>

PMIとは

景気の方向性を示す経済指標で速報性の高さから金融市場で注目される。正式名称はPurchasing Managers’ Index(購買担当者景気指数)。 企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、景況感についてアンケート調査した結果を指数化したもの。50を判断の分かれ目としてこの水準を上回る状態が続くと景気拡大、逆に50を下回る状態が継続すると景気減速を示す。製造業と非製造業に分けて発表されるが、主に製造業の動向が着目される。 PMIは世界各国で集計・発表されている。近年では世界経済を左右する中国の結果が話題になることが多い。中国では中国国家統計局と中国物流購入連合会が共同で調査しているものと、中国のメディアグループである財新と英国の金融情報・調査会社のIHSマークイットが独自でまとめたものの2種類がある。

著者名

QUICK Market Eyes 大野 弘貴


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