1日の米株式市場でデータ保存・分析サービスを手掛けるスノーフレイク(SNOW)が続落し、前日比3%安の243.46ドルで終えた。
ジェフリーズは9月30日付リポートでスノーフレイクを投資判断「ホールド(中立)」、目標株価250ドルでカバレッジを開始した。長期的な視点では、クラウドを利用したデータ分析サービスの伸びが同社の成長を押し上げると前向きな見方を示した一方、2022年の予想株価売上高倍率(PSR)は51倍と、競合他社の17倍を大きく上回っていると指摘。2~3年のスパンで見ると足もとの株価は割高であるとの見方が示されている。(QUICK Market Eyes 大野 弘貴)