独立系金融アドバイザー(IFA)のFan(富山市、尾口紘一社長)は、仲介する口座数がのべ1万を突破したと発表した。9月末時点は1万72口座で、預かり資産残高は491億円にのぼる。この半年で855口座(71億円)ほど増加した。
同社は東京・丸の内や名古屋、富山市などで来店型の相談窓口「投資信託相談プラザ」を展開する。新型コロナウイルスの感染が拡大してからは、個人投資家向けのオンラインセミナーなどの対応を強化。動画投稿サイト「ユーチューブ」にチャンネルも開設した。Fanによると、専門家による運用助言に対する需要が増え、「IFAの存在が幅広い年代に(資産形成の)波及効果をもたらした」という。
※プレスリリースはこちら
(QUICK資産運用研究所)