【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】米経済の強さから米連邦準備理事会(FRB)が12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを見送るとの観測が勢いづいている。米据え置き観測の増加は、FOMCの決定直後に結果を公表する日銀の金融政策決定会合における利上げ予想を後押しする。このタイミングで日銀が動かなければ、外国為替市場で円安・ドル高が加速しかねないとみられるためだ。
米金利先物の値動きから米政策金利を予想する「FedWatch」によると、12月FOMC後は現行を0.25%下回る4.25~4.5%との予想確率が22日時点で52.7%に対し、現行と同水準で金利据え置きを意味する4...
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