アストマックス投信投資顧問(3月8日付でPayPayアセットマネジメントに社名変更)が業界最低水準の運用コストを目指すインデックス型(指数連動型)ファンドの運用を始める。3月8日に日本株と米国株を対象とした2本を投入し、「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」として展開していく。
日経平均株価(配当込み)に連動する「PayPay投信 日経225インデックス」の実質信託報酬(税込み・年率)は0.143%、米ダウ工業株30種平均(配当込み、円ベース)に連動する「PayPay投信 NYダウインデックス」(同)は0.198%で、どちらも他社がインデックスファンドシリーズで展開する各指数に連動するタイプでは最低水準となる見通しだ(図参照)。購入手数料はかからない。
両ファンドは8日にジャパンネット銀行(4月5日にPayPay銀行に社名変更)、同9日からSBI証券で取り扱いを始める。アストマックスは2月に「Yjamプラス!」のファンド名を「PayPay投信AIプラス」に変更するなど、ブランドの統合を進めている。
このような投資が庶民に広がりやすいサービスの提供は大歓迎です。コロナ前まで「投資をする人は危ない人」みたいに冷たい視線で見られてたけど、最近は徐々に変わって来た気がする。