来週(3月1~5日)の外国為替市場で円相場は弱含み、1ドル=107円台まで下落する場面がありそうだ。米国の景気回復期待などを背景にこのところ米長期金利の上昇ピッチが速くなっており、日米の金利差が拡大するとの見方から円売り・ドル買いが出やすい。 米国では2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数や米雇用統計などが発表される。米景気の順調な回復を裏付ける結果となれば、円売り・ドル買いを促す材料となる。市場では「弱めの数字が出た場合でも、バイデン米政権の追加経済対策への期待が高まることで、ドルは買われやすいだろう」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作氏)との声があった。...
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