来週(21~25日)の外国為替市場で、円相場は上値を試す展開になりそうだ。日米両政府は22日に米首都ワシントンで財務相会合を開くとの見通しだ。円安是正について議論すると警戒感が高まれば円相場を押し上げそうだ。米関税政策へ先行き不透明感も、引き続きドル売り圧力となる。「1ドル=141円台半ばを突破し、一段高となる可能性もある」(大和アセットマネジメントの亀岡裕次氏)との声が聞かれた。
日経平均株価は一進一退か。米関税を巡っては、ここまで悪材料を大きく織り込んできたため交渉進展への期待から見直し買いが進む可能性がある。一方、円高・ドル安進行への警戒感に加え相場の戻り一服感も出やすくなっているため...

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