【NQNニューヨーク 張間正義】4月に入り続いていた米長期金利の低下は節目の1.5%を手前に一服感が出ている。新型コロナウイルスのワクチン普及による米景気回復への期待が根強い一方、世界的に新型コロナの感染拡大は続いている。頭打ち感が出ている期待インフレ率(BEI)のピークアウトが鮮明になれば、株式などリスク資産には逆風、国債など安全資産には追い風となる。 ■1.5%を下回るのは想定しづらい? 4月19日の米国債市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは前週末比0.02%高い(価格は安い)1.60%で終えた。朝方には一時1.61%を付けたが、その後は米株式相場の下落を受けた買いも入り、...
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