【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】4月11日の外国為替市場で円相場は対ドルで大幅に上昇した。米中貿易戦争への懸念から投資家のリスク回避(オフ)姿勢が再び強まり、円高・ドル安が急速に進んだ。日米の長期金利差が拡大していることは円安・ドル高を促しやすいはずだが、日米の株安が投資家心理を冷やし円買い・ドル売りを活発化させている。
11日の東京市場で円相場は一時1ドル=142円88銭近辺をつけ、前日17時時点より3円以上円高・ドル安が進み、およそ半年ぶりの高値をつけた。ユーロも対ドルで一時1.1385ドル近辺とおよそ3年ぶりの高値まで買われ、これが対円相場に波及した面もあった。
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