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日本知財総合研究所 三浦 毅司 フリーマーケットアプリで国内首位のメルカリは、2018年6月の東証マザーズ上場以来、成長基調が続き、過去3年間の平均売上高伸び率は51％になる。先行投資により利益面では赤字が続くが、費用が巡航速度に入った時には、着実に利益を計上できる基盤が確立されているようだ。 ■メルカリの業績推移 出所：メルカリ決算資料に基づき日本知財総合研究所作成 特許出願件数、上場後に急増 メルカリの特許出願件数は18年から急増している。登録された出願数は、18年が199件、19年が169件と、東証マザーズに属する情報通信業139社（4月23日現在）が出願した特...
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