【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】不動産投資信託(REIT)の値動きを示す東証REIT指数が2020年2月以来の高値圏にある。新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動が正常化に向かうとの期待から商業施設やホテルなどのREITに資金が向かっている。だが、オフィスREITの戻りは鈍い。 5月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室率は5.90%と、15カ月連続で上昇した。コロナ禍で在宅勤務が広がり、オフィスの縮小や撤退が相次いでいる。経済活動が元に戻っても、かつて見慣れたオフィスの風景は戻らないのかもしれない。
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