【NQN香港 川上宗馬】スマートフォンの小米が8月25日に発表した2021年4~6月期決算は市場予想を上回る増収増益となった。米アップルを抜き世界シェア2位に浮上したスマホ事業。市場参加者が注目するのは今後の事業戦略だが、小米が掲げる「3年以内にシェアトップを狙う」との目標は実現するのだろうか。26日のさえない株価動向を見る限り、市場はその野心を信じ切れずにいるようだ。 カギは中南米やアフリカ、中国実店舗網も強化 4~6月期の売上高は前年同期比64%増の877億元、投資損益などを調整した非国際会計基準(IFRS)ベースの純利益は87%増の63億元だった。いずれも四半期ベースで過去最高を更...

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