【NQNシンガポール=高和梓、NQN香港=福井環】4月7日のアジア株式市場で、主要株価指数はほぼ全面安となっている。香港ハンセン指数は前営業日比10%安、シンガポールST指数は8.6%安となる場面があった。トランプ米大統領が発表した相互関税をきっかけに前週末の米国株が急落し、アジア株にも売りが波及している。アジア株の先行きをどうみるか、市場関係者に聞いた。
■「中国株は下落に耐性あり」大和日華企業諮詢の熊力氏
中国は過去3年間の「不動産バブル退治」で一定の効果が出ており、相場下落に対する耐性が以前より高くなっている。不動産業が国内総生産(GDP)に占める割合が最も高かった時期の30%以...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題