日本知財総合研究所 三浦 毅司 米決済大手ペイパル・ホールディングスは9月8日、日本で後払い決済サービスを提供するペイディ(東京・港)を3000億円で買収すると発表した。フィンテック分野のスタートアップの大型買収となり、グーグルがスマホ決済のpring(プリン)を買収した200億円を大きく上回る規模だ。 日本で後払い決済サービスを展開する企業はクイックペイのようにクレジットカードを通じて決済するのが一般的だが、ペイパルはクレジットカードを使わない。利用者は、銀行やコンビニエンスストアでまとめて代金を支払う。登録アカウント数は600万超で、利用可能な加盟店は70万になる。2021年の流通取引...
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