三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する「NWQフレキシブル・インカムファンド 為替ヘッジなし(毎月決算型)」は27日の決算で、1万口あたりの分配金を前回の30円から25円に引き下げた。 2019年3月に分配金の払い出しを始めて以来、最低水準となった。このファンドは、米ドル建ての世界の株式や債券、優先株式などのハイブリッド証券に分散投資するが、世界的な金利低下傾向に伴ってポートフォリオの利回りが低下し、分配金引き下げを余儀なくされた。 コロナショック後は基準価額が落ち込んだものの、徐々に回復し、27日時点の年初来リターン(分配金再投資ベース)は10.2%だった。
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