【QUICK Market Eyes 川口 究、片平 正二】シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)は10月26日付リポートで、中国の不動産開発会社の資金難および不動産販売の減少に加えて、固定資産税にあたる不動産税を導入することで不動産市場をさらに悪化させ、国内総生産(GDP)成長率を下押しする可能性があると指摘した。 ただし中国政府は、中国恒大(エバーグランデ)債務危機による市場への影響を監視しながらも、「成長見通しの弱さには動じていない」とも指摘。2021年上半期のGDP成長率が前年同期比9.8%増となったことで、政府はデレバレッジ(債務抑制)や規制強化など他の経済優先課...
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