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【QUICK Money World 永島 奏子】来週（11月29日～）の上場ＲＥＩＴ（不動産投資信託）市場を展望するために、ＱＵＩＣＫが今週配信したＲＥＩＴ関連ニュースを振り返った。住宅系ＲＥＩＴが、全体の値動きを示す東証ＲＥＩＴ指数に比べて投資収益が振るわない点について、ある証券会社は住宅系ＲＥＩＴが既に割高に評価されていたことに加え、成長材料や選好理由に乏しかったことが主因と指摘した。一方で、配当に着目した選好は継続するとの見方を示し、株価／ＮＡＶ（純資産価値）倍率が1.2倍台までは許容されると見ていた。来週はＲＥＩＴの決算発表は予定されていない。 今週の主要ＲＥＩＴ指標の騰落率は以下...
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