【日経QUICKニュース(NQN)池田幹、鈴木孝太朗】東京市場で不動産投資信託(REIT)相場が下げ止まらない。日銀の政策修正による金利先高観や米国の商業用不動産の市況悪化が懸念されているが、見逃せないのが新NISA(少額投資非課税制度)導入に伴う個人の需給悪化だ。好調な日米株式に資金が移り、REITから流出しているようだ。
東京市場でREITの総合的な値動きを示す東証REIT指数は年初来で28日まで5.1%下落し、同期間の日経平均株価が17.2%高なのとは対照的だ。29日もじり安傾向が続き、一時、前日比1.5%安の1688と節目の1700を割り込んだ。終値で1700を下回れば2020...
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