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【QUICK Market Eyes 弓ちあき】感染者数の減少を受けてやや高まっていた年末高の期待も、変異ウイルス「オミクロン型」の拡大で冷や水を浴びせられた格好となっている。12月のＱＵＩＣＫ月次調査＜株式＞では１カ月後の日経平均株価の予想は単純平均で２万8704円。中央値でも２万8950円と、３万円台の回復は来年に持ち越しになるとの見方が多くなっている。 投資妙味を感じている？ もっとも、センチメントは過度に悪化している印象は乏しい。今後の投資スタンスについて運用担当者の回答は、「現状を維持する」が79％と変わらずトップではあるものの、「やや引き上げる」の回答は15％と、前月から６ポ...
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