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国内「第6波」でも景気への影響は一時的との見方（日本株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】６日は都内の新型コロナウイルス新規感染者数が641人と急増した。沖縄県では初めて感染者数が900人を突破するなど感染が急拡大している。ただ、コロナの波が再び押し寄せているが、市場は冷静に受け止めているようだ。
モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券は５日付リポートで、日本における次の「第６波」が大きくなるリスクを考えておく必要があると指摘。それでも、2021年夏の「第５波」とその後の10～12月期の経済指標をみると、生産や輸出といったモビリティーデータに加え、新規求人数など先行指標も上向きで推移していることから、経済全体としては「第５波」の影響が限...
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