【QUICK Market Eyes 本吉 亮】11日に東証再編に伴う市場選択結果が発表された。東証1部の8割強が最上位のプライム市場を選択するなど、事前予想通りで波乱のない結果に終わった。しかし、プライムの上場維持基準(株主数800人以上、流通株式数2万単位以上、流通時価総額100億円、流通株式比率35%など)を満たす新興市場銘柄からプライム選択銘柄が皆無だったことに違和感を覚えた人が多かったのではないか。
■いまだいるプライム予備軍
その背景には、プライムを選択申請できるのは東証1部銘柄に限られていたことがある。現在プライム市場変更の審査中の場合に関しても、2部およびJASDAQスタン...

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