【QUICK Market Eyes 永島奏子】4月9日の東京株式市場で、「業務スーパー」を展開する神戸物産(3038)が大幅に続伸している。一時、前日比149円(3.89%)高の3972円を付けた。米中貿易摩擦の激化で世界的な景気減速への懸念が高まり、9日午前の外国為替市場で円相場が1ドル=145円台に上昇している。円高進行で仕入れコストが低下するとの期待から関連銘柄の一角に買いが優勢となっている。 景気後退への懸念から生活防衛意識が高まりやすいとの観測も追い風となっているようだ。100円ショップのセリア(2782、スタンダード)やトライアルホールディングス(141A、グロース)も高い。

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