【NQNニューヨーク 横内理恵】米決済サービス大手ペイパル・ホールディングスの成長懸念が強まった。2月1日夕に発表した2021年10~12月期決算の売上高は前年同期比13%増の69億1800万ドルと過去最高を記録したが、22年12月期は市場予想以上に減速する見通しだ。電子商取引(EC)イーベイとの提携縮小に加え、ネット通販の伸び悩みが逆風となる。 伸び率が市場予想の半分 10~12月期の売上高は過去最高だったとはいえ、決済取扱高は23%増、利用者数は13%増でともに市場予想に届かなかった。イーベイが決済手段を自社システムに移行しており、同社経由の手数料収入が落ち込んだ影響が大きい。イー...
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