【日経QUICKニュース(NQN) 中山桂一】2日の東京株式市場で日立金属(5486)株が大幅に下落し、市場には戸惑いの声があふれた。米投資ファンドのベインキャピタルや日本産業パートナーズ(JIP)などで構成する日米ファンド連合が予定しているTOB(株式公開買い付け)の価格(2181円)から大きく乖離(かいり)したからだ。
■「情報が漏れているのか」
2日午前の日立金株は前日終値から小幅に安い2051円で寄り付いた。小動きで推移していたが11時ごろになると売りが強まり、午後には前日比145円(7.0%)安い1912円まで下落。2021年4月28日以来の安値となった。日米ファンド連合によるT...
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