【QUICK Market Eyes 片平 正二、川口 究】19~20日に行われた日銀金融政策決定会合でイールドカーブ・コントロール(YCC)の変動幅が拡大され、サプライズとなる事実上の利上げが決まった。その後に株式市場が荒っぽい展開となる中、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は23日付のクオンツリポートで「政策修正日を含む3日間(20~22日)の日本株の主要ファクターリターンを見ると、バリューのプラス幅よりもボラティリティのマイナス幅の方が大きかった」との見解を示した。
リポートでは、短期で加速した円高の動きにより、円ベースの株価指数が下落してリスク感応度の高い高ボラティリティ株の売りの動...

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