【NQNニューヨーク=古江敦子】11日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対し7日続落し、一時は1ドル=125円77銭と2015年6月以来6年10カ月ぶり円安水準をつけた。米長期金利が一時2.79%と19年1月以来の水準に上昇し、米国との金利差に着目したドル買いが円など幅広い通貨に対して強まった。11日は中国の長期金利が米国の長期金利を下回る「逆イールド」が12年ぶりに発生したと伝わり、人民元が下落。中国の景気減速が世界に波及するとの不穏なムードが広がった。 ※米中の10年物国債利回り(%) 11日はドル高の勢いが一段と増した。インターコンチネンタル取引所が算出するドル指数は100...

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