【NQNニューヨーク=川上純平】米銀大手のJPモルガン・チェース(JPM)が13日に発表した2022年1~3月期決算は大幅な減益となり、ウクライナ情勢の悪化などによる金融市場の混乱を映す内容だった。投資家が重視する1株利益は市場予想に届かず、13日の米株式市場ではJPモルガンに売りが膨らんだ。
■CEOも見通し修正
1~3月期の純利益は前年同期比42%減の82億8200万ドルと大幅な減益となり、新型コロナウイルスの感染拡大で痛手を負った20年4~6月期以来の低水準となった。事業会社の売上高に当たる純営業収益は5%減の307億1700万ドルだった。
米国の高インフレやウクライナ紛争によ...
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