【日経QUICKニュース(NQN) 永松英一郎】外国為替市場でドルへの強気な見方が再び強まっている。米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の製造業景況感指数が市場予想に反して改善するなど経済指標の下振れが一服したことで、米景気の先行きへの過度な懸念がひとまず後退。このところ沈静化していた米長期金利の上昇とドル買いが勢いづき、ドルが強さを取り戻しつつある情勢だ。 2日朝方の東京市場で円相場は一時1ドル=130円24銭近辺と、5月11日以来およそ3週ぶりの安値をつけた。米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを進めるとの見方から、1日には米長期金利が一時2.95%と5月...
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