【QUICK Market Eyes 弓ちあき】7月のQUICK月次調査<株式>は当面の上値の重さを象徴する結果となった。日経平均株価の予想(単純平均)では9月末までは2万6000円台にとどまる予想となっているほか、年末でも2万8000円には届かない予想となっている。
ちなみに変動要因では影響度を指数化したベースで上昇要因となるのが「為替動向」だけの状況だ。
だが注目度では為替動向はゼロと、投資家の関心は薄い。4~6月期決算の発表が月末から始まる状況下で景気・企業業績の関心は60%と、前月から9ポイント上昇してはいるものの、指数では45.7と、下落要因に働く可能性を懸念する向きが多い...
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